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【運転資金不足は危険】運転資金調達のポイントとは

 
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有限会社ラインドック代表取締役/プロが集まる公式LINE集客研究所「PROL」運営/経済産業省認定 経営革新等支援機関レグルス経営研究所代表
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会社の資金繰りで
悩んでいる中小企業の社長さん
多いのではないでしょうか。

特に運転資金不足は頭の痛い問題です。

 

でも運転資金が大変だという
話をよく聞きますが
具体的に運転資金について
正しく理解している社長さんは
意外と少ないんですよね。

 

 

今回は運転資金を理解して銀行から円滑に資金調達
するために必要な知識を3つにまとめてみました。

 

 

  • 運転資金って何ですか(運転資金を理解する)
  • 運転資金を改善する(借りる運転資金を減らす努力)
  • 運転資金が必要な理由を説明する

 

 

 

運転資金って何ですか(運転資金を理解する)


会社の運転資金がいくら必要か
理解していますか?

 

だいたいこのくらいかなと
答えられれば良いのですが
わからないとなるとちょっと
危険です。

 

 

会社の運転資金が不足すれば
支払決済ができなくなり
最悪の場合は倒産に至るケース
もあります。

 

 

それだけに社長さんは
会社に必要な運転資金の金額を
常に把握して管理する必要が
あります。

 

 

不足するのであれば適切に
資金調達しなければなりません。

 

 

必要な運転資金の金額は
B/S(貸借対照表)の残高から
大まかな金額を算出する
ことができます。

※残高は年間を通して増減するので
平均値を使用するなど注意が必要です。

 

経常運転資金
=(売掛金+受取手形+棚卸資産)-(買掛金+支払手形)
=(売上債権+棚卸資産)-買入債務

 

通常の事業で発生する資産を
負債でまかなえない金額を
経常運転資金といいます。

 

自社の経常運転資金が
どのくらい必要か計算
してみましょう。

 

図1で示すと以下のように
なります。

 

図の例では経常運転資金が
1000万円になっています。

 

この資金分を銀行から
短期借入金で資金調達します。

 

中小企業の場合は
一時的に社長さんの
短期借入金でまかなう
ことが多いと思います。

 

経常運転資金 図1

 

 

 

運転資金を改善する(借りる運転資金を減らす努力)


運転資金の金額を算出することが
できたと思います。

 

この金額を資金調達する前に
運転資金が改善できないか
どうか検討します。

 

 

売上債権を減らして買入債務を
増やせば改善しますが
取引先がありますので
簡単ではありませんが
交渉してみましょう。

 

 

売掛金・受取手形を
減らし回収の現金比率を
高めることが重要です。

 

 

売掛金・受取手形の
サイト(期間)も短縮化
してもらいます。

 

月末締めの翌月末ではなく
20日や15日など日数を
短縮した自社の支払い条件を
提示しましょう。

 

 

買掛金や支払手形を
増やし支払の現金比率を
減らすことが重要です。

 

 

債務に関しては
サイト(期間)の長期化や
支払条件を交渉してみましょう。

 

 

商慣例だから変更できないとか
自社の財務状態が悪いと思われて
しまうなどいう社長さんも多いのですが
財務状況が悪くない通常の会社であれば
すんなり受けてくれる会社も多くなっています。

 

最近はあまり流動負債をもたないように
する会社も増えています。

 

また支払可能な現金があるなら早く支払って
自社の財務内容をよくしたいと
いう考えから条件変更に応じて
くれる可能性はあります。

 

 

資金調達先の銀行は
売上債権や買入債務の
細かい条件まで確認する
ことはありませんが
余分な資金を借りる必要は
ないので運転資金の改善を
することをオススメします。

 

売上債権や買入債務の
見直しにより上手くいけば
それだけで運転資金を
捻出することが可能です。

 

そうなれば、運転資金の
資金調達が不要になることも
可能になります。

 

時間をかけて
交渉してみましょう。

 

 

運転資金が必要な理由を銀行に説明する


銀行では会社の試算表・決算書の
B/S(貸借対象表)の残高から運転資金を
推計し融資可能な資金をおおまかに
把握しています。

 

 

先ほど説明した計算式を利用しています。

 

経常運転資金
=(売掛金+受取手形+棚卸資産)-(買掛金+支払手形)
=(売上債権+棚卸資産)-買入債務

 

 

運転資金を調達するときに
社長さんは勘や感覚的な
数値で融資申請金額を
伝えるのではなくしっかりと
計算に基づいて金額を
伝えましょう。

 

 

銀行が把握している金額と
大きく差異があれば理由を
聞かれますし、そもそも
会社の財務状況を把握しているの
大丈夫なのかと思われます。

 

中小企業の社長さんは
おおざっぱに金額を伝えがちなので
計算して根拠のある数値を
伝えるようにしましょう。

 

そして運転資金が必要な理由を
しっかり伝えるようにします。

 

流動資産や流動負債の
どの科目残高が増減して
運転資金が不足しているのか
どのように対策しているのか
などを書面や口頭で
説明しましょう。

 

 

さらに銀行に融資を申し込むとき
売上債権や買入債務などの
改善ポイントなどを上手く伝えれば
会社の評価も高まります。

 

 

まとめ


今回紹介した3つのことは
簡単で当たり前のように
見えますが実はやっていない
社長さんは多いです。

 

ぜひ運転資金について以下3つのことを
理解して銀行からの資金調達を円滑に進めてください。
今までより運転資金について悩むことは
少なくなると思います。

 

  • 運転資金って何ですか(運転資金を理解する)
  • 運転資金を改善する(借りる運転資金を減らす努力)
  • 運転資金が必要な理由を説明する

 

 

 

 

 

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