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個人事業主が銀行から簡単に融資を受ける方法

 
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有限会社ラインドック代表取締役/プロが集まる公式LINE集客研究所「PROL」運営/経済産業省認定 経営革新等支援機関レグルス経営研究所代表
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これから個人で事業を始める方あるいは
すでに個人で事業を行っている方で
銀行融資を受けたいと考えているけど
何からはじめたらよいかわからないという
あなたのために個人事業主が簡単に銀行融資を
受ける方法についてまとめました。

 

以下の順番で説明していきます。

 

  1. 個人事業主におススメの銀行融資は
  2. 銀行融資取引がある事業者を探す
  3. 銀行は融資審査でここを見る

 

 

個人事業主におススメの銀行融資は


個人で事業用資金を借りる場合に
おススメするのは

  • 日本政策金融公庫(政府系金融機関)
  • 自治体制度融資
  • 銀行のビジネスローン融資

の順番です。

 

以下順番に説明していきます。

 

日本政策金融公庫(政府系金融機関)

個人の場合は事業規模が比較的に小さな場合が多いので
はじめに日本政策金融公庫に相談することをおススメします。
近くに商工会議所・商工会があれば相談してみましょう。

 

その時に利用したい融資制度がマル経融資制度です。

 

マル経(小規模事業経営改善資金)とは担保もないし、保証人も
いないという小規模事業者(従業員20人以下、商業・サービス業では5人以下の法人や個人事業主)の
経営をバックアップするため無担保無保証人で商工会・商工会議所の推薦に
基づいて貸付が行われる融資制度です。

 

この融資制度はすでに開業している方を対象としているので
これから創業する方は新創業融資制度の利用をおススメします。

 

 

自治体の制度融資

日本政策金融公庫以外におススメなのが自治体の制度融資です。
自治体の融資制度とは自治体と信用保証協会と指定金融機関の
三者協調で実施される融資制度です。

 

ポイントとなるのは信用保証協会です。
信用保証協会の債務保証が条件となりますので
債務保証がなければ融資は実行されません。

 

信用保証協会が審査でNOの場合
融資は出ないということになります。

 

自治体制度融資の探し方としてはインターネットを

「自治体名+制度融資」

で検索するとページがヒットします。

 

ページ上で条件や内容を確認しましょう。
ページには取扱金融機関名が記載されているので
あなたの希望する金融機関に申込みします。

 

各自治体や信用保証協会に相談することも可能です。

 

個人事業の場合は信用金庫・信用組合に
申し込むのがやりやすいと思います。
都市銀行・地方銀行の場合、規模が小さい個人事業に対して
あまり積極的ではないことが多いので覚えておきましょう。

 

 

銀行のビジネスローン融資

銀行から直接融資を受けることをプロパー融資と言います。
銀行からすでに融資はいかがですかなど
事前に声がかかっていれば問題ありませんが
そうでない場合は新規融資取引になります。

 

個人事業主の場合、はじめに信用保証協会保証付き融資を
すすめられことが多いと思います。
自治体の制度融資と似ていますが自治体のあっせんが
ない分銀行のやる気しだいで決まると言えます。

 

ただ実際には与信力が弱い個人事業主や中小企業の場合、
信用保証協会付き融資がほとんどで銀行単体でのプロパー融資を
やることはほとんどないことを知っておいてください。
(財務内容が良ければ別ですが)

 

  • 銀行のビジネスローン

「ビジネスローン」は、中小企業や個人事業主に向け
「事業性の無担保ローン」の通称です。
銀行以外のノンバンクが中心に扱っている融資商品ですが
最近は都市銀行や地方銀行などでも積極的に取り扱っています。
融資審査はありますがプロパー融資や保証協会保証付き融資に
比べると融資条件が緩和されいて利用しやすくなっています。

 

デメリットとしては通常の銀行融資より金利が高くなっていることです。
審査から融資実行までの期間が短いので緊急に必要な資金かつ
短期返済予定であれば利用しても良いと思います。

 

りそな銀行 りそなビジネスローン活動力

横浜銀行 ビジネスフリーローン(個人事業主向け)

静岡銀行 ビジネスクイックローン

千葉銀行 ビジネスローンミニ

 

 

銀行融資取引がある事業者を探す


新規の融資取引開始は、財務内容がよく・担保がある場合は
別としてなかなか厳しい側面があります。

まずは融資を受けようとする銀行とすでに融資取引がある
事業者を探し紹介を依頼することがポイントです。

 

銀行は既存取引先からの紹介者に対してはとても
ていねいに前向きに検討してくれます。
税理士や司法書士などの士業からの紹介も効果的です。
顧問税理士などがいれば相談してみましょう。
紹介者が見つからない場合は地元の商工会議所・商工会などに
相談すれば紹介してくれます。

 

銀行に融資を依頼する場合いきなり窓口に
飛び込み、相談する人もいますがあまりおススメできません。
銀行は何よりも信用を重んじる傾向がありますので
まずは紹介者を見つけることそして紹介者を経由して
銀行にアプローチすることが正しい方法です。

 

ここまで個人事業が融資を受けやすい順番で
金融機関・銀行について説明してきました。
大体どの順番で攻めていくか理解できたと思います。
ただ銀行から融資を受けるには審査が必要です。
審査を通過しなければ融資を受けられないのであれば、
金融機関・銀行が審査でどんな点を見ているか
知っておくことが重要です。

 

それでは金融機関・銀行がどこを見て
融資の可否を判断をしているか説明していきます。

 

金融機関・銀行は融資審査でここを見る


金融機関は融資審査ときどんなことを重視しているのでしょうか。
銀行から個人事業主は融資を受けるための条件は、まず黒字であること。
そして、開業届(許認可・各種届出)や青色申告といった法的手続きが
しっかりなされていることの2点が最低条件です。

 

さらに財務状況を確認します。
次の2つの財務指標を重視していますので
条件を満たすよう財務を健全化してください。

 

  1. 債務超過でないこと(自己資本・元入金プラス)
  2. 債務償還年数が10年未満であること(借入がなければ大丈夫です。)

 

1 の場合は債務超過ということであれば
返済が難しいことがわかります。
個人の場合は自己資本ではなく元入金を見ます。
個人事業主の場合、どうしても損益計算書の利益を
見がちですが貸借対照表の元入金などにも
注意してマイナスの場合はプラスになるように
改善しましょう。

 

2については

10年 > 債務償還年数=(借入金-運転資金)÷返済原資(経常利益+減価償却-法人税等)

で計算して10年以内であれば問題はありません。

 

10年を超えるようであれば

  • 借入金を減らす
  • 経常利益を増やす

などの財務体質を改善しましょう。

 

 

まとめ


個人事業主が新規で銀行融資を受けるのは
なかなか難しいので段階的に考えます。

まずは

  • 日本政策金融公庫
  • 自治体の制度融資

を中心に考えましょう。

 

日本政策金融公庫・自治体の制度融資で融資実績を
積んで地固めをしてから銀行融資に移行するのがスムーズです。

 

銀行融資は保証協会保証付き融資からスタートし
実績を伸ばしながら徐々にプロパー融資の比率を
増やしていく方法が王道と言えます。

 

業績が安定するようであれば
早い段階で法人成りを検討しましょう。
公的融資の場合は融資取引上個人・法人どちらかが
融資になることはありませんが、経験上銀行の場合は
個人より法人の方が融資取引しやすいと
考える銀行担当者が多いように感じます。

 

また銀行から融資を受けようとするなら
すでに銀行と融資取引がある事業者を探し
銀行への紹介を依頼することが効率的で
確実な方法です。

 

銀行を紹介してくれる事業者が見つからない場合は
商工会議所・商工会などに相談しましょう。

 

最後に
個人事業主が簡単に銀行融資を受けるためには
今回説明した以下3つのポイントを意識して行動して
みてください。

 

  1. 個人事業主におススメの銀行融資は
  2. 銀行融資取引がある事業者を探す
  3. 銀行は融資審査でここを見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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