経済産業省認定  経営革新等認定支援機関 (関財金1第457号20180620関東第94号)

資金繰り/運転資金のことなら

資金繰りが悪い飲食店の3つの特徴

 
この記事を書いている人 - WRITER -
有限会社ラインドック代表取締役/プロが集まる公式LINE集客研究所「PROL」運営/経済産業省認定 経営革新等支援機関レグルス経営研究所代表
詳しいプロフィールはこちら

飲食店は開業しやすくいつの時代も人気のある商売です。
ただ開業も多いのですが開業後短期間で
閉店・廃業するオーナーも多くいます。

 

開業後順調にいっていない飲食店のオーナーは
資金繰りに悩んでいることが多いようです。

 

実は資金繰りが悪い飲食店には3つの特徴があります。
これから開業を考えている人あるいはすでに開業している人も
参考にしてください。

 

  • 資金繰りが悪い飲食店は立地が悪い
  • 資金繰りが悪い飲食店は原価率が高い
  • 資金繰りが悪い飲食店は借入金の返済が大きい

 

 

資金繰りが悪い飲食店は立地が悪い


立地が悪ければ売上が悪い。
そして売上が悪ければ入金が不足し
資金繰りが悪くなります。

 

立地が悪いってあたりまえと思われるかもしれませんが
現実に立地が悪い場所で開業する飲食店はたくさんあります。

私自身も前職で飲食店の開業に携わったことがあります。
やはり一番重要なのは立地だと感じました。

 

良い立地はすでに大手のチェーン店や
地元の有力店に押さえられています。
だから、良い場所を見つけて開業するためには
とても苦労した経験があります。

でも現実に街を歩けば何でこの場所に開業するの?

という飲食店がたくさんあります。
結果は長続きしません。

 

ではなぜ立地が悪い場所に開業するのでしょうか?

 

悪い場所に開業してしまう要因として
次のようなことが考えられます。

 

  • 商圏調査や立地調査をしないで開業する。
  • ビジネスやマーケティングの知識が不足している。
  • 店をオープンすれば顧客が来店すると思っている。
  • 人通りが多い場所が良い立地だと思っている。
  • 開店することで頭がいっぱい。
  • 集客方法を考えていない、あるいは知らない。
  • SNSに興味がない。
  • 料理の味が良ければ成功すると思っている。
  • 開店することが目的になっている。(採算計算していない。)
  • 不動産屋がすすめる物件を信用する。
  • ターゲットとなる顧客の属性が不明確。

 

基本的には調査不足・準備不足・知識不足といえます。

 

開店してから資金繰りに悩まないように
事前にしっかり調査をしてから開業しましょう。

 

 

資金繰りが悪い飲食店は原価率が高い


飲食店を成功させるためには原価率と人件費の
管理が重要といわれています。

原価率は商品である料理に影響し、人件費は
付加サービスに影響します。

どちらも重要ですが資金繰り改善に
即効性があるのは原価率の管理です。

 

あなたは店の適正原価率を把握していますか。

 

多くの飲食店では適正原価率を把握しておらず
数値管理していない実態があります。
経営者の目検討やだいたいとか、なんとなく
であったりで原価率がブラックボックス化
していることがあります。

 

さらには食材や消耗品などの棚卸も
実施していないという飲食店が意外と
多いのではないでしょうか。

 

原価率がわからなくてもそこそこ
売上があり利益が出ていれば
あなたも気にしないかもしれませんが

 

原価率をしっかり管理しないと
多くのロスが発生し現金を支出させ
資金繰りを悪化させることになります。

 

それでは原価率を管理するために何を
すれば良いのでしょうか。

 

  • 仕入帳の作成(正しい金額で正しい量が購入されているか)
  • 食材レシピの作成(正しい量で原材料が使用されているか)
  • 無駄な廃棄がないか(使用せず長期保管されている、腐らせる)
  • 食材備品の持ち帰り防止(不正な持ち帰りがないか)
  • 定期的な棚卸防止(ロス廃棄防止・不正防止・原価率算出)

 

自店の適正原価率を算出できるようになると
毎月数値を比較して問題が発生していないか
わかるようになります。

 

原価率が前月より高い・低いによって
なぜそうなるのかという原因を追求思考が
生まれ早期に問題点を発見できるようになります。

 

原価率を管理することにより今までより
原価率は下がります。
結果利益が増大し手元に残る現金が増え
資金繰りはよくなります。

 

 

資金繰りが悪い飲食店は借入金の返済が大きい


飲食店を開業するときに自己資金だけで
全部まかなえる人はほとんどいません。

内部造作・設備などにお金がかかります。

 

やはり自己資金だけでは不足するので
資金を融資で調達します。

 

 

飲食店で成功するためにはある程度
お金をかけることは必要ですがかけすぎることに
よって借入金が増え毎月の返済金が膨らみます。

 

創業時に損益計画や資金計画をたてるのですが
どうしても計画が甘くなりがちです。
売上が目標値に届かないということが起こります。

 

開業当初2~3ヵ月程度であれば頑張れますが
長期化してくると資金繰りに影響します。

 

特に開業時に借りた借入金の返済が重く
のしかかってきます。

返済金の負担が大きくなり資金繰りに影響する
原因として考えられるのは

  • 予想売上が未達成(甘い創業計画書)
  • 借入金の過多(多く借りすぎ)

 

です。

 

資金繰りが悪い飲食店は借入金の返済が大きい
というより売上が上手く上がらず借入金が
の返済が負担になったということです。

 

 

本来創業計画通りなら問題が起こらないはずです。
となると売上計画の甘さということになります。
甘い売上計画というのは誰しもがよくやりがちなことですが
売上が上がらないときでも返済できる範囲で
余裕のある借入金にしておくべきだったのでは
ないかと思います。

 

でも現実には多くの人が判断を誤ります。

 

なぜかというと飲食店の場合
設備・備品・内装・造作などに
どうしても頑張ってお金をかけたく
なるからです。

 

ある程度のデザイン性は必要ですが
本来直接利益を生まない部分なので
ほどほどにすべきはないでしょうか。

 

自己資金でやるなら良いですが
借入金を増やすのよくありません。

 

さらに毎月の返済ができるように
売上計画を作成してしますのでどうしても
売上計画が甘くなります。

 

固い売上計画(ほぼ確実に達成できる数値)
を先に作成し、固い予想売上による損益計画の利益をベースに
自己資金と借入金を組み合わせどのくらい資金をかけらるのか
予算を決めその範囲で設備・備品・造作などを購入する
のが理想的です。

 

ただほとんどの人は運転資金と設備資金等を先に集計し
合計額から自己資金を引いて借入金を求める
ことが多いと思います。

 

でも固めの利益ベースで返済金を考えておけば、
あまり大きくぶれないので資金繰りに影響は
発生しないと思います。

 

借入金や返済計画は固めに。

 

 

まとめ


本来であれば飲食店は現金商売なので
あまり資金繰りが悪くなることはないと
思います。

 

もしあなたが資金繰りが悪いと感じているのであれば
今回説明した資金繰りが悪い飲食店の3つの特徴を
参考にして原因を追求してみてください。

何か原因を解決するヒントを見つけることができる
かもしれません。

 

  • 資金繰りが悪い飲食店は立地が悪い
  • 資金繰りが悪い飲食店は原価率が高い
  • 資金繰りが悪い飲食店は借入金の返済が大きい

 

 

 

 

 

LINEであなたもできるスタートアップ

この記事を書いている人 - WRITER -
有限会社ラインドック代表取締役/プロが集まる公式LINE集客研究所「PROL」運営/経済産業省認定 経営革新等支援機関レグルス経営研究所代表
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© 最強の資金繰りプロ , 2020 All Rights Reserved.