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運転資金をわかりやすく説明します

 
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有限会社ラインドック代表取締役/プロが集まる公式LINE集客研究所「PROL」運営/経済産業省認定 経営革新等支援機関レグルス経営研究所代表
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経営者であれば運転資金という言葉を聞くことが多いと思います。
では具体的に運転資金とは何ですかと聞かれて即答できる人は
少ないのではないでしょか。

 

そこでなんとなく理解している運転資金ですが
そのポイントについてまとめてみました。

 

あなたがしっかり理解することによって
資金繰りなども円滑にすすめることができると思います。

 

  • 運転資金が必要な理由
  • 運転資金の計算方法
  • 運転資金が不足するときの対応方法

 

 

運転資金が必要な理由


運転資金は事業をすすめていくために必要な資金のことをいいます。
では運転資金はなぜ必要なのでしょうか。

事業に必要な売上や仕入はすべての取引が
現金で決済されるわけではありません。
実際には原材料・商品等を仕入れてから支払いを行うまでの期間と、
仕入れた原材料・商品を一定期間在庫として保管し、商品・製品を
売り上げて代金を入金するまでの期間の時間的なズレが発生します。

 

当然売上入金に時間がかかったり、商品が売れず在庫として
保有することになれば入金に時間がかります。
入金になる前に仕入の支払が先行すると
手元に資金がないと支払ができないことになります。

 

入金と支払のギャップが生じるのでその差額を
補うための資金を保有する必要があります。
(資金がないと仕入ができなくなり販売用の商品を
仕入れたり生産することができなくなります。)

 

先行する支払いのために必要な資金が運転資金になります。

 

 

 

運転資金の計算方法


運転資金はいくら必要なんのでしょうか。
運転資金を見積もるために必要な計算方法を説明します。
銀行から運転資金を融資してもらう時など
運転資金をいくら借りるのか・いくら貸すのかという
金額算出の根拠になります。

 

  • 運転資金 = 売上債権残高(売掛金・受取手形) + 棚卸資産残高 – 仕入債務残高(買掛金・支払手形)

 

決算書・試算表の科目では

  • 売掛金
  • 受取手形
  • 棚卸資産
  • 買掛金
  • 支払手形

 

の残高を参考に計算することが可能です。
上記計算式で算出した金額が運転資金の目安になるので
保有している現預金残高と差異がないか確認することが重要です。

 

【計算例】

  • 売掛金100万円×2か月分=200万円
  • 在庫100万円×2か月分=200万円
  • 買掛金100万×2か月分=200万円

 

各会社や季節により金額や月数は違ってくるので
自社の状況に合わせて数値を算出してください。

 

  • 売掛金200万円+在庫200万円-買掛金200万円=運転資金200万円

 

で運転資金を算出することができ、運転資金は200万円となります。

 

どんなビジネスでも売上が利益の源泉になります。
売上を現金でもらえれば問題はありませんが
実際には売上債権分だけ入金が待たされ、棚卸資産分だけ
資金が寝ることになります。

 

そのかわり仕入などの支払債務は、支払いを待ってもらえますが
ほとんどの企業は運転資金分だけ資金繰りが苦しくなります。

 

毎月資金繰りが厳しいという感じる場合
運転資金が不足していることが多くあります。
資金不足を確認し早期に適切な運転資金を調達して
資金繰りを改善しましょう。

 

 

運転資金が不足するときの対応方法


運転資金が不足すると資金繰りが厳しくなり
経営にも大きな影響を与えます。
仕入資金等が決済できなければ
最悪倒産ということにもなりかねません。

 

運転資金が不足する場合の対応方法として
銀行などの金融機関から融資を受けることが一般的です。

 

すでに銀行と融資取引がある場合は、取引銀行の担当者に
相談してみましょう。

 

まだ融資取引がない場合は、

などに相談することをおすすめします。

 

また運転資金を銀行から融資してもらう場合

 

「運転資金がなぜ必要なのか?」

 

を銀行に説明する必要があります。

 

理由を説明するためにも運転資金が発生する仕組みや
運転資金について理解しておかなければなりません。

 

 

まとめ


経営者であれば運転資金という言葉を聞くことが多いと思います。
でも具体的に内容を理解している人は少ないようです。
運転資金の計算方法は他にもありますが今回基本的な方法を紹介しました。
先ずは自社に必要な運転資金がどのくらい必要か、不足がないか確認して
みてください。

 

特に資金繰りが厳しいと感じているのであれば
必要な運転資金の額を計算し実際の現預金などの手元資金と
比較して不足していないか確認しましょう。

 

 

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